脳梗塞、前立肥大と病魔の影響で、排尿障害が出てから
抵抗があった紙パンツ生活になった。
もちろん最初は抵抗があった。
「ふん!」
と言う感じだったから、、、、、
一番最初に履いたのは、旅行に行く時
2、3枚入りのを買って渡した。
ソッポを向いていたが、渋々はいた。
それまでは、何度か旅行中失敗したことがあったのです。
東京駅のトイレから出てきた姿に、仰天したことがあった。
ブルー👖の前の色が変わっている。
明らかに濡れている。裾のほうまで、、、、
その状態で新幹線に乗ることは出来ない。
前日まで履いていて着替えたズボンをキャスターから引っ張り出した。
ある時は、トイレに入ったまま出て来ない、、、、
大のほうが間に合わなかった。(バス旅行中)
パンツ、ステテコ、を脱ぎ捨て、一番上のズボンだけ履いてバスに戻った事もあった。
そんな事があって、やっと紙パンツを履くようになったのです。
一度履くと心地良いのか、自宅でも抵抗なく紙パンツになった。
しかし、皮膚が弱い人はやはり蒸れる。
子供のオムツかぶれと同じ状態になる。
市販の薬を付けたりするが、一向に改善しない。
皮膚科に行こうにも、行きたく無いのか、モタモタして着替えない。
確かに過去にも行ったことがある皮膚科は、女性スタッフ(看護師?)が3、4人いて
さらにその女性スタッフに
「どうされましたか?」
など聞かれ説明しなければならないのです。
高齢者でも恥じらいはある。
(視えてる部分なら、此処がと見せることが出来るが、)
紙パンツを脱いでお尻を出して見せるのは、抵抗ある。
本人はうまく説明出来そうもない。
実は家族(私)も嫌なのだ。
そこでメモを書いて渡すことにした。
「紙パンツを履いています。蒸れて荒れてます。
ドクダミの焼酎漬けをつけたら悪化しました。」
これで説明をしなくとも、状態を知って頂くことは出来ました。
これからは上手く説明を出来そうがない時は
「メモを書いて渡す。」
これで乗り切ろうと思います。
老化は、足腰、排泄から衰えていくようです。
長生きしても楽しいことばかりではありません。
大変な事もたくさんある。
それでも、人生100年時代生きて行かなければなりません。
生きる以上はできる限り楽しく有意義な日々を送りたい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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